2026年3月19日 17:00 | 個別ページ
認知症の原因となる病気はたくさんありますが、その中で最も割合が多いのがアルツハイマー病です。アルツハイマー病は、脳の中に「アミロイドβ(ベータ)」と「リン酸化タウ」というたんぱく質が蓄積することによって、徐々に脳細胞が壊れていく病気です。脳細胞の障害は「海馬(かいば)」とよばれる記憶力に関わるところからはじまり、少しずつ脳全体に広がっていきます。症状も脳の障害が広がるのにあわせて進行します。多くの患者さんは 65 歳以上に発症し、高齢になるほど発症リスクが高まりますが、65 歳より若くして発症する若年性アルツハイマー病も知られています。アルツハイマー病を治す、進行を完全に止める治療法はまだありません。これまでは症状の進行にあわせたケアや今出ている症状を緩和する対症療法、介護環境の調整を行っていくことが治療の中心でした。しかし近年、アルツハイマー病の原因に働きかけて病気の進行自体を抑制する新たな薬「抗アミロイドβ抗体薬」が承認されました。
今後さらに詳しい内容を追加していく予定です。
もうしばらくお待ちください。















